バンコク3
この日は、アユタヤに行ってきました。
有名なブッダの頭が木の根元に取り込まれている姿や、ストリートファイターⅡのサガットのステージ?の元になっている巨大な涅槃像など、遺跡がたくさんある場所です。
調べてみるとバンコクから日帰りでいけそう。
色々交通手段がありましたが、今回はミニバス(ロットゥー)でバンコクからアユタヤへ向かいました。
バスステーションまでは電車と徒歩で移動。
このสถานีรถโดยสารขนาดเล็ก Minibus Station Chatuchakは新しくできた場所らしく綺麗な施設でした。
B4窓口でAyutthaya行きのチケットを購入し92番乗り場へ。11:43にバスに乗り込み11:54には席がお客さんで埋まって出発です。
乗ってるひとは欧米人のバックパッカーや現地のひとが多かったです。
だいたい1時間半ぐらいでAyutthayaへ。事前情報ではバスステーション的な所で降ろされると聞いていたのですが、割と現地の適当な街中でcome、come!の合図。
速攻でトゥクトゥクドライバーが群がってきたのでそそくさと逃げて、適当に目に入ったレンタルチャリで遺跡を目指すことにしました。
原付のレンタルもあちこちあったので、運転に慣れているひとはそっちも良いかもしれません。
とにかくチャリは暑いので、結局2つ見てギブアップでした。笑
Wat Phra Mahathat
ここで冒頭で述べた、木の根っこに取り込まれた仏頭が見られるはずだったんですが、見つけられませんでした。暑くて真剣に探さなかったのがいけなかったのかも。どこにおったんや、場所間違えたんかなぁ。
Wat Ratburana
この場所は個人的に気に入りました。
写真の遺跡は登ることができ、上から見おろすことができます。その眺めが良いし何というか冒険心がくすぐられます。
この後ストリートファイターⅡ気分を味わうためにWat Lokayasutharamへ向かうつもりだったのですが、自転車ではしんどい、、いや、3kmぐらいしか離れていないんですが、狭いバス移動の疲れと熱帯の日差しで諦めました。
そして、帰りのミニバスステーション探しで苦戦することになります。
グーグルマップにはミニバスターミナルなるものがある。そこに行ってみたけどどうやらバンコク行きがないらしい。
日本の方のブログとかみるとこのターミナルで合ってるみたいだが見つからない。
ウロウロしてるとトゥクトゥクに声をかけられる。
むーん。
ウロウロイライラ汗ダラダラ。
結局、ターミナルにはなくて、バンコク行きは10分ほど歩いた場所にあったのでした。チケットセンターはなく、中に乗り込んで適当にひとが集まったらお金を払う感じでした。
今度来るときは、Ayutthayaに一泊か、チャリじゃなくて、トゥクトゥクと交渉するのもありかなっと思った日帰り旅行でした。
Ayutthaya自体は気になる遺跡いっぱいあったので、体力と相談しながら、のんびり観るのがいいかなと思います。
バンコク2
昨日は移動疲れでホテルに篭りっきりでしたが、今日は元気回復。
メジャー観光スポットを回ることにしました。
ARL(エアポートレールリンク)、BTSと電車を乗り継いでsaphan taksin駅へ。
ここからsathorn(Taksin)船着場から水上バスに乗り換えて、まずはワットアルンへ。拝観料は確か50バーツ。
その後、4バーツを支払い向こう岸に見えるワットポーへ。拝観料は100バーツ。
ここは金ピカの涅槃像で有名な場所です。
穏やかな表情でとても良かったです。
ワットポーからは徒歩でワットプラケオへ。
ここはこれまで回った寺院よりも神聖な場所らしく拝観料は500バーツ。日本円に換算すると約1500円です。うーん、高い、と思いつつもせっかくしたので入ります。
先のワットシリーズより、金の装飾が多い印象でした。
ワットプラケオからまた徒歩でバックパッカーの聖地カオサン通りへ。
ここで何気なく入ったカフェ・バーみたいなところがお洒落でご飯も美味しくてとても良かったです。グーグルマップには「สบาย บาร์ แอนด์ เรสเตอรองต์」と表記されていましたが、全く読めません。とにかく良き場所でした。
カフェを後にして、また水上バスへ。
今度はphra arthit駅からasiatique駅へ。
この水上バスはチャオプラヤー川をゆったり移動するんですが、電車と同じ感覚で利用できて、風も気持ちよくておススメです。
asiatiqueはまだできて新しいみたいで、雰囲気的には三井アウトレットモールみたいな感じです。
日が沈んだ頃にはリバーサイドに夜景が映えてお洒落な感じでした。
バンコク
今日から夏休を頂いてバンコクにやって来ました。
昨年ラオスのトランジットで立ち寄って以来2度目のスワンナプーム空港✈️です。
入国審査を通過ゴミ袋に出国カード返して貰えてないことに気がついてひやりとしましたが、(何度か海外旅行を経験しているのですぐ気がつきましたが、はじめてだったら危なかったなぁ。パスポートに挟んで返してくれてるもんやと思ったら、審査官の椅子の下に普通に落ちてました、、)
今回はエアポートトレインを利用して市内へ出ました。
空港直結の地下鉄を利用。
券売機でトークン?コインみたいなのを買って、改札にタッチするよくアジアでみる方式です。
空港駅では、電車が到着してから係員が安全チェックを終えると中に入れてもらえる感じでした。
前回のトランジットではUberで配車して市内に出たので気がつかなかったのですが、地下鉄は満員電車でした。
ちょっと疲れてるひとが多くて日本に似ているのが少しショックでした。
道のゴミの多さとホテルの入り口の分からなさが印象に残りました。
これから少し疲れを取ったらまた予定を考えたあい思います。
熊祭(イヨウマンテ)
図書館で借りた「樺太アイヌ;初版は昭和十七年六月二十日發行、定價三十錢、とあるので、今となっては貴重な資料だと思います。」という本をパラパラめくっていると、熊祭(イヨウマンテ;読み方は本の記載を参考にしました。)が目にとまりました。
北海道に来る前から、ゴールデンカムイでなんとなく気になっていました。
この本には、
一 熊祭の意義
二 仔熊の飼育
三 前夜
四 出檻
五 飾りつけ
六 射さつ
七 饗宴(キョウエン)
の順で著者が見聞きした事が記されており、中でも個人的に驚いたのは「五 飾りつけ」でした。
本文を引用すると、
「熊は猛然檻外に踊り出る。此の時一人の若者が、熊の頭部を押し伏せんと正面から跳びつく、熊は頭を左右に振つて振りほどき、手で撲たんとすれば、巧に遁れ、次の若者が之に立替り、‥‥」
とあります。この本によると、熊祭は二歳の秋か明け三歳に仔熊が育てば行うと書かれています。
3歳だとどれほどの大きさの熊なのか私は詳しくないのですが、(「ヒグマ研究室;リンク先は下記参照」というサイトによれば繁殖を始める年齢は4〜6歳(最若3歳)、寿命は野生下で20〜30歳だそう。)
それでも、熊に跳びつくなんてとんでもないなと、思ってしまったのでした。
北海道に住んでみると、熊の存在を無視できないと感じます。
稚内から近いところですと、利尻に106年ぶりに熊が海を渡ったとニュースになっていましたし、熊による被害のあった事件を調べてみると恐怖を感じずにはおられず、この本が記憶に残ったので備忘録としてここに書き記しておきたいと思います。
旧瀬戸邸
稚内で暮らし始めて丸二年が経ちました。
これまで機会がなく見学できていなかった、旧瀬戸邸へ行ってきました。
昭和20年~40年代。稚内のまちは、底曳網漁の前線基地として、国内各地から人が集まり、活気に満ちあふれていました。
そのさなかの昭和27年、「旧瀬戸邸」は、瀬戸常蔵という底曳きの親方の住宅として建てられました。
建物の外観は、明治期から大正期に見られる旅館建築を彷彿とさせます。屋根は、切妻形式で赤いトタン葺きと頂部の棟飾りが特徴的で、外壁は分厚いモルタル掻き落とし仕上げが施されています。
戦後まもない昭和の建築物を保存するとともに、稚内の漁業の歴史を伝えていきます。【引用】旧瀬戸邸/稚内市
北海道の日本海側には、鰊御殿がいくつかありますが、この稚内も鰊をはじめ、蟹などの底曳網漁で賑わっていたみたいです。
今はすごくさみしい雰囲気なので、なかなか信じられなかったんですが、旧瀬戸邸を訪れて当時の賑わいを垣間見る事ができたので、忘れないうちに感想をしたためておきたいと思います。
ゴールデンウィークも仕事だったので、替わりに貰った平日休みの本日5月8日。
運動不足解消も兼ねて自転車を漕ぎ漕ぎ。
気温はプラスになったといっても風の街稚内はまだ寒く、最高気温6.7度の最大瞬間風速11.1メートル。顔や耳が冷たいです。
旧瀬戸邸に着いたのは午後2時頃でした。
玄関を開けると誰もいなく、事務室をノックしても応答なし。
開けちゃえ、と事務室の扉を開けるとおじさんが出てきたので、入館料の200円を渡します。
見学者は自分だけだったので、案内人の方が親切に説明して回ってくれました。
「20分コースと40分コース、どちらがいいですか。」
美術館とかものんびり自分のペースで回るのが好きな私。
話が長くなるといやだなと思い、
「手短にお願いします。」と伝えました。
おじさんは説明に夢中で時間過ぎてたら教えてね、といって案内を開始してくれました。
ここに来るまで申し訳ないけど、あまり期待していませんでした。
でも、中を見て、話を聞いていくうちに夢中になりました。
和室、茶室、庭園。
広くはないけど、細かい作りや装飾が丁寧に施されていてとても見応えがありました。
稚内はもうすぐ桜が咲く季節。
庭園は日当たりが良く、他の場所よりも蕾が膨らんでいるようにみえました。
「北の桜守」という映画の撮影が稚内でも行われていたのですが、この旧瀬戸邸でも吉永小百合さんと堺雅人さんが旅先で宿泊し、支え合った過去を回想するシーンが撮影されたそう。その部屋もとても素敵な空間でした。
そして、当時の漁で網いっぱいに蟹の入った写真や、漁の様子も展示されていました。
特に稚内の港に船が集まっている写真には感動で、本当に昔は活気に溢れていたんだ!と稚内に住みはじめて三年目、ようやくそのことを信じることができたのでした。
話を聞くのに夢中で、中で写真を撮っていいのか聞くのを忘れましたが、また機会があれば足を運んでみたいなと思います。
稚内の春
早いもので稚内へ移ってから3回目の春がやってきました。
東京みたいに桜が咲いて、ポカポカ陽気、とはいかないのですが、吹雪もおさまって雪解けが進み、ふきのとうがひょっこり顔を出す、これが北海道の春なのかなと思うようになりました。
今日はたまたま休日で天気もよかったので利尻富士の写真を撮りに行ってきました。
向かった先は夕日ヶ丘パーキングという場所。
利尻富士と海が綺麗に見えるスポットです。
長い冬を乗り越えた真っ白な利尻富士はこの時期だけの美しさです。夏には雪はすっかり溶けて青い三角錐の姿になります。
写真をたくさん撮ったあとは、みどり湯で体を温めました。
番台のおばちゃんに裸が丸見えでしたが、漫画と瓶牛乳があって、狭いけど地元のじいちゃん、ばあちゃんで賑わっている銭湯です。
2年間住んでて初めて行きました。
これまでなぜ訪れなかったかというと、
昨日泊まった「みどり湯」凄かった…日本最北の銭湯にあるライダーハウスなんだけど、夜9時になると皆集められて強制自己紹介タイムスタート。何故か回りだすミラーボール。そして最後は、肩を組んで松山千春の「大空と大地の中で」を大合唱!北海道のライダーハウス文化ほんまヤバい pic.twitter.com/bjfIKqg0Qn
— 金原みわ (@zou_da_zou) 2017年8月2日
珍スポトラベラーの金原みわさんのツイッターを引用させてもらいますが、ハイシーズンはノリがすごいみたいなんですね。
得意な雰囲気ではないので足が遠のいていたんです。
だけど、せっかく稚内に住んでいて一度も行かないのももったいない気がしたので、時期を見計らって体を温めにきたのでした。
訪れたこの日はレディースデーとのことでした。
お湯は稚内周辺にある、港の湯や稚内温泉童夢と比べてとっても熱いお湯でした。冷えた体を温めるのにはとてもよかったです。
3月もいよいよおしまい。
4月になれば、新年度でバタバタすると思うので、あと数日、のんびり過ごして英気を養おうと思います。
2017年がおわるまえに
クリスマスも過ぎて年末感が出てきました。
稚内の25日は、稚内市宗谷岬で最大瞬間風速36.3メートル、稚内空港で32.4メートルを記録。暴風雪警報も出て必死に帰宅した1日でした。
さて、2017年面白かったな、楽しかったなと思ったものについて備忘録用に書き出しておこうと思います。
【はまったもの】
(Netflix)
TVを置いていない我が家にネットフリックスは欠かせません。特に冬は寒くて外に出る気にならないためヘビーユーザーです。ここで挙げている作品は偏りがありますがメジャーどころも観ていますよ。
■氷点下で生きるということ
アラスカの大自然の中で生活する人々に密着。稚内に住んでいなかったら観ていなかったと思います。犬ぞりやスノーモービルで銀世界を駆け回り懸命に生きる人々はほんとにすごい。
■ジャックホワイトホール 東南アジア父子二人旅
イギリスのコメディアン・ジャックと東南アジアにスーツで乗り込む堅物の父との二人旅の記録。凸凹コンビっぷりが面白く海外旅行好きにもオススメです。
ジャックのお笑いトークライブも配信されているのでこちらを見れば彼の面白さを知ることができるかも。アナ雪の吹き替えの話が個人的にツボです。
■世界を旅する無知と無恥
旅嫌いなコメディアン・リッキーの旅番組。シーズン2−7の日本を訪れる回を見ればわかりますが、時間とお金をかけてロケをしていてリサーチを担当されたスタッフもすごいなと思っています。
せっかくNetflixの好きなものを書き出しているので、お題「2017年イチ推し作品は?」の応募リンクも貼っておきます。
(Youtube)
■トクサンTV
昨年夏職場の野球部に入ったのを機会に練習動画を探していてヒット。見つけた当時は登録者数数百人程度でしたが2017年12月現在で18万人と勢いに乗っています。とにかく打って守って走れるトクサンの説明が分かりやすい。野球がうまくなりたいライパチさんがトクサンやチームのエースアニキに教えを請うスタイルで三人の掛け合いも観ていて飽きないです。野球に詳しくない人でも楽しめるんじゃないかと思います。
(マンガ)
■左ききのエレン
cakesクリエイターコンテスト結果発表!|note公式|noteでタイトルに惹かれて(自分も左利きなので)あっという間にこの作品が好きになったのを覚えています。すぐに連載が決まって毎週木曜日cakesへ最新話が掲載されるのが楽しみで仕方がありませんでした。「天才になれなかったすべての人へーー。」のキャッチコピーはぐさっときます。6巻「バンクシーのゲーム」あたりからストーリーのテンポが上がってきて一気に畳み掛けてきます。最終回の日はラオスにいたのですが弱いwifi回線をひろって必死に読んでいました。原作版は連載終了しましたがジャンプ+でリメイク版が始まっています。
左ききのエレンの作者かっぴーさんが面白いとツイートしていたのが作品に目を通したきっかけです。絵を見るとただのラブコメみたいで興味を惹かれなかったのですが、読み進めてみるとまぁ面白いです。キャラがみんな生き生きしてていくらでも笑いを提供してくれます。はまりました。
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【海外旅行】
日本と違う文化に触れるのが好きでついつい一人でふらっと行ってしまいます。今年は2回日本から離れることができました。
■サハリン
このブログでも行きたい、と宣言して色々調べていたのですが肝心の行った記録を投稿していませんでした‥。6月に稚内からフェリーに乗り込んだものの乗客は日本人3人のみ。海上は波で揺れるし海霧で視界は最悪だし現地も土砂降りでしたが、サハリンの人はみんな優しかったです。東南アジアでは「チャイニーズ?」と聞かれるのが通例ですが、サハリンでは「日本人ですか。」と日本語で話しかけてくれる人もいました。サハリンで飲食店を経営する日本の方とお話しする機会があったのですが、ここではロシア本土と比べて日本人の印象はよいとのことでした。できれば天気のよいときにまた訪れたいです。
■ラオス
行った人はみんな癒されたと行って帰ってくるので気になっていたこの国。古都ルアンパバーンに4−5日ほど滞在したのですが、街並みは綺麗だし人柄は気さくだしご飯も美味しいしで最高でした。エレファントライドも楽しかったですが個人的に一番だったのがメコン川クルーズ。現地で予約したのですが日本のガイドブックに載っているような団体用ではなく個人用の船を紹介してくれたのが良かった。朝日と川の心地よい風、ボートをゆったり漕ぐおじさんとお茶やお菓子を出してくれるおばちゃん。小島や洞窟での観光館内も含めて往復4−5時間の船旅だったでしょうか。仕事が忙しい時期だったのでとても癒されました。また行きたい国の一つです。
パッと思いついたものを書き出してみましたが、旅と漫画と映像、ですね。
来年は何に興味を持って過ごしているのかな。
また1年後に振り返りたいと思います。