【散歩】奈良まほろば館
こんにちは。先日電車の中で聞いた「JKが対面(トイメン)で早弁」というフレーズが耳に残って離れません。
朝9時の車内で向かいの席に座っていた女子高生がお弁当を食べ始めて驚いた、といった内容の大学生の会話だったのですが、語呂のよさと単語の組み合わせの意外性にツボにはまってしまったのでした。
そんなフレーズが耳から離れないまま今回やって来たのは東京メトロ三越前駅。ここから新宿駅を目指していきたいと思います。友人との飲む約束が新宿であるから、という単純な理由で目的地は設定しました。多少歩いた方がビールも美味しく感じますからね。
「8kmか。まぁ大丈夫だろう。約束の時間は19時だし。」そんな考えは甘かったことにすぐに気づかされるのですが…。
「奈良」の文字が見えますね…。
改札を抜けA2出口から地上へ出ると立派な日本橋三越本店新館がお目見えします。そんな三越の対面にあるのが今回のお目当て。
奈良のアンテナショップ「奈良まほろば館」。まほろばは「素晴らしい場所」「住みやすい場所」という意味があるそうなので、さぞかしわくわくできるスポットなのでしょう。期待に胸が膨らみます。それにしても駅近三越の前。かなり土地の維持費が大変そうですが…。奈良の意気込みを感じます。
きたー!しかまろくん!
人ごみを掻き分けてなんとかベストショットをゲット。角の付近には見慣れたあのお方が…。
今回どうしても見たかったのが奈良市観光協会のマスコットキャラクター、しかまろくんです。「せんくんはどうしたの?」との声が聞こえてきそうですが、せんとくんは「奈良県」のマスコットキャラクターだそう。しかまろくんは以前奈良を訪れた際お土産屋さんで見つけてから密かなマイブームです。今回東京へ出張するという情報をかぎつけ会いに来たのでした。
ちなみに、しかまろくんに興奮して店内の記録は何も残っていませんが、売り場全体が木で造られたおしゃれな空間です。三輪そうめんをお土産に買ってまほろば館を後にしました。
○奈良まほろば館(http://www.mahoroba-kan.jp/guide.html)
貨幣博物館を発見。残念ながら閉まっていました。11月にリニューアルオープンするとのこと。ちなみに今年はこの博物館ができてから30周年目に当たるのだそうです。(1985年11月5日開館)
○日本銀行金融研究所貨幣博物館(http://www.imes.boj.or.jp/cm/)
タモリ倶楽部でこういう川を探索していた気がする。一般人も船に乗ることができるのでしょうか。
首都高常盤橋のトンネル。レンガ造りとガス灯風の明かりが。東京都は細かいところまでお金が掛かっています。車に乗らないので首都高の様子はドライバーズサイトでチェック。
○首都高ドライバーズサイト(http://www.shutoko.jp/use/network/map/route-y/tokiwabashi/)
トンネルを抜けると大手町近辺へ。この辺りは再開発が進んでいるようです。他にも工事現場をいくつか見ることができました。
読売新聞社の脇に、箱根駅伝のレリーフを発見。1917年(大正6)に同社が上野で開く大博覧会の協賛イベントとして企画した「東京奠都五十年奉祝・東海道駅伝徒歩競走」(京都―東京516キロを23区間に分け、三日間、昼夜兼行で走り継ぐ壮大なたすきリレー)が、箱根駅伝の”原型”となったとのこと。そんな歴史があったとは知りませんでした。
…とここまでで今回のお散歩は終了です。
「えっ、新宿までいくんじゃないのか?」と。行きたかったのですが、この日の東京は北風が冷たく(気象庁のアメダス観測によると16時2分で最大瞬間風速19.1m/s)、友人とのお酒も美味しく飲めなくなりそうなので、大手町から丸の内線でさくっと新宿へ向かってしまいました。。
言い訳も甚だしいですが、楽しく過ごさないと休日がもったいないですからね。また暖かくなったらリベンジしたいと思います。
○気象庁:2015年1月 東京(トウキョウ) の観測データ
最後まで読んでいただきありがとうございます。それではまた。